26. interuniversitäres Sommerseminar für deutsche und japanische Kultur

26回 ドイツ語ドイツ文化ゼミナール

Kampf der Erzählungen

−物語の戦い

参加者募集のお知らせ

 

 インターウニ・ゼミナールは、ドイツの文化・社会に関心を持つ日本人とドイツ語圏の人がさまざまな大学から集まって(interuniversitär)、一つのテーマについて、日本とドイツの文化を比較・対照しながら(interkulturell)、専門の枠を超えて(interdisziplinär)、ドイツ語で話し合うゼミナールです。また、参加者が、国籍や文化の違いはもちろん、先生と学生という立場の違い、世代差や性差、あるいは関心の違いを超えて討論し、たがいに学びあうこと(inter-lernen)が重要だと考えています。このゼミナールが目指しているのは、単なるドイツ語会話の練習ではなく、現代的な問題についてドイツ語で議論することです。また、その経験が参加者の専門的な研究や、これからの社会の活動と結びつくことも期待しています。

今回のテーマは、「物語の戦い」です。

私たちは日々さまざまな「物語」に接して生きています。「物語」といっても、文学作品や童話として読まれたり、語られたりする「おはなし」だけではありません。今日自分が見聞したことを人に話したりメールしたりするときは、そこで自分なりの「話」をすることになりますし、さまざまな事件や出来事について報道される場合も、視聴者にわかりやすくするために、何らかの「ストーリー」が設定されています。そして、私たちは他人の物語を読んだり聞いたりするだけでなく、自分の人生という物語をつむぎながら生きています。自分の過去を他人に語って自分をわかってもらおうとしたり、自分にとって理解できる筋道をつけようとしたりすることもあれば、将来の夢を語りながら「いま」を生きようとしてもいます。

ところで、自分についての自分のイメージと他人が抱くイメージが違うように、それぞれの見方によって同じ人について複数のストーリーが語られることがあります。同じ出来事を報道しても、立場が違えば、それぞれ別の物語が語られ、まったく対立するものになることもあるでしょう。また、同じ人間の中でも、複数の物語が競い合っていて、本人もどちらが「ほんとう」なのか決めかねる場合もありえます。こうした「物語の戦い」をわれわれはどのように考えることができるのでしょうか。

今回も、テーマとの関わりで、ドイツと日本の文化・社会を対照的に捉える試みもしていこうと思っています。日本とドイツで好まれるストーリーには違いがあるのでしょうか。もし違いがあるとしたら、どのような背景があるのでしょうか。

 ゼミでは基本的に、小人数のグループで、事前に配布されたテクストについて討論し、その内容をドイツ語で報告し、全員で討論します。発言はなるべくドイツ語でするようにしますが、ドイツ語に自信がなくて、何か言いたいことがあっても、どう言えばいいのかわからないという場合は、まず日本語で言ってから、みんなでドイツ語になおす練習をしてみましょう。

  26日の午前中は学生参加者が企画する時間にしたいと思います。参加者の皆さんが取り上げたいテーマや問題を提案してください。こちらでも材料を用意しますが、具体的なテクストやテーマの提案があれば、メールで実行委員会までお知らせください。

 

 

日   時:20047月23日(金)〜28日(水)

場  所:〒389-1303 長野県上水内郡信濃町野尻湖 ほとり荘 Tel: 0262-58-2606

費:45,000円(56日の宿泊・食事、テクスト、通信費を含む)

応募資格:大学の専門課程(原則として3年生以上)または大学院でドイツの文化・社会に関心を持ってドイツ語を勉強している学生であれば専攻は問いません。

募集人数:25名程度

申し込み締切:20047月9日(金)(ただしそれ以前でも募集人員に達したら締め切ります)

申し込み方法:以下の要領で、ホームページにアクセスして申し込んでください。

・インターウニ・ゼミHPで申し込みフォームを開いてください。

http://web.hc.keio.ac.jp/~skazumi/interuni/IU-Nojiri-moshikomi.htm

・申し込みフォームの書き方にしたがって記入し、申し込み手続きをしてください。

・申し込み後、登録アドレス宛に実行委員会から受け付け確認メールが送られますので、それを確認したら、参加費全額(45,000)を所定の口座に振り込んでください。(詳細は受付確認メールにてお知らせします。)

・申し込み後1週間経っても連絡がない場合は、メールで実行委員会宛 interuni@skazumi.com に連絡してください。

・参加費領収書は現地でお渡しします。

・ゼミについて質問したい場合も上記のアドレスで実行委員会に問い合わせてください。

 

指導:相澤啓一(筑波大学助教授)、大石紀一郎(東京大学助教授)、境一三(慶應義塾大学教授)、増本浩子(姫路獨協大学助教授)、山之内克子(神戸市外国語大学助教授)、Mechthild Duppel-Takayama (慶應義塾大学講師) Herrad Heselhaus(筑波大学助教授)Harald Kleinschmidt(筑波大学教授)ほか

 

20045                               Interuni-Seminar 実行委員会: 相澤啓一・大石紀一郎・境一三・増本浩子・山之内克子

                協力: Deutscher Akademischer Austauschdienst(ドイツ学術交流会)

       Goethe-Institut Tokyo(東京ドイツ文化センター)

 

26. interuniveristäres Sommerseminar

23.28. Juli 2004 Nojiri/Nagano

 

   23

Freitag

   24

Samstag

  25

Sonntag

  26

Montag

 27.

Dienstag

  28

Mittwoch

9.00

 

ü ü

 

 

  Thema I

Thema II

 

Thema III

 

 

 

 

Textarbeit Diskussion

TextarbeitDiskussion

Nachbereitung  od. Studentische

 TextarbeitDiskussion

 

 

 

In Gruppen

In Gruppen

Planung

In Gruppen

 EVALUATION

12.00

15.00

 ANREISE

   

 

Einführung

Gruppenarbeit+

Gruppenarbeit

 

Gruppenarbeit

 

 

 

 

 

Brainstorming Gruppen-

Arbeit

PlenumProtokolle der Gruppenarbeit

+ Diskussion

PlenumProtokolle der Gruppenarbeit+ Diskussion

FREIE ZEIT

Plenum

Protokolle der

Gruppenarbeit

+ Diskussion

Änderun gen vorbehalten

18.00

   n + P

 

 

19.00

Einleitende Gruppen- arbeit

Abend- programm

Abend-

Programm

Protokolle der Gruppenarbeit+ Diskussion

SCHLUSSFEIER

21.00

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◎準備のためのテキスト等は716日頃までに送付しますので、その時点での住所を申込み書に明記して下さい。

◎野尻湖畔では自由時間に水泳、サイクリング、ボート、ピンポン、テニス等のスポーツを楽しめます。水着は持参してください。