30回記念 春のインターウニ・ゼミナール (ドイツ語ドイツ文化ゼミナール)

日独友好 Freundschaft zwischen Japan und Deutschland“
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インターウニ・ゼミナールは、ドイツ語をもっと学びたいと思い、またドイツ語圏の地域や日独文化交流に関心を持つ学生や教員が、全国から、そしてドイツからも集まって議論する4泊5日の合宿ゼミです。いろいろな学生・教員がさまざまな大学から集まって(interuniversitär )、一つのテーマについて日独の文化を比較・対照しながら(interkulturell )、専門の枠を超えて(interdisziplinär )、国籍や文化、性差や世代や(例えば教師と学生といった)立場の違いを超えて互いに学びあおう(Inter-Lernen ) というゼミです。
ゼミでは、できる範囲でなるべくドイツ語を使って議論してみましょう。ドイツ語を習い始めたばかりの大学1・2年生の方にとっては、実際にドイツ語を口に出してコミュニケーションにトライしてみる絶好の機会です。かなりドイツ語ができる人はテーマをめぐって自由に議論してください。ドイツ語能力別の少人数クラスが編成されますので、きっと自分にぴったりの居場所が見つかります! アクチュアルなテーマとドイツ語学習を欲張りに組み合わせようというインターウニに参加して、全国各地の大学から来る新たな友人や日独の教員、さらにはドイツや韓国から来る学生たちと、ドイツ語漬けの充実した5日間を過ごしてみませんか? 

今回のゼミのテーマ:  日独友好 ― Freundschaft zwischen Japan und Deutschland

2011年、春のインターウニは記念すべき第30回目の開催を迎えます。そしてまた2011年は、日本とプロイセンが修好条約を結んだ1861年から節目の年にあたる「日独修好150周年」でもあり、日独の外務省やドイツ大使館などが多くの催しものを予定しています。そこで、今回のインターウニのテーマは、記念年にちなんで、「日独友好」です。

 「お祝いしよう!」となれば当然、楽しいイベントがつきものです。インターウニも大いにお祝いして盛り上がりたいと考えています。でもインターウニのことですから、もちろん単に楽しいだけで済ませるのではなく、何をお祝いしようとしているのかしっかり見据え、これからの日独関係についてもドイツ語を学びながら真剣に考えたいとも思っています。例えばそもそも日独友好が始まったとされる150年前、いったい何が起きていたのか、ここでためしにちょっと振り返ってみませんか?

 150年前の1861年といえば、まだドイツは存在せず、中欧のドイツ語圏には大小40程の国々がひしめいていました。その中で一番勢力が強かったプロイセンは、その5年後にはオーストリアと戦い、9年後にはさらにフランスを破ることによって、念願のドイツ統一(1871年)をなしとげます。一方の日本は江戸時代末期です。1853年にペリーが浦賀に来たのをきっかけに、幕府は急速に求心力を失いつつありました。アメリカが、さらにはイギリス・フランス・ロシア・オランダといった列強諸国が、軍艦を誇示し軍事的圧力をかけてむりやり不平等条約を迫ってきたとき、こうした「砲艦外交」に対抗する力は幕府には残っていませんでした。やむなく幕府は、1858年にこれら5カ国と、さらに1860年にはポルトガルと、次々に修好条約を結びます。

次にやってきたのがプロイセンでした。プロイセンも1860年、当時所有していた全艦隊の半分にあたる4隻を日本に送り込みました。もっとも、そのうちの一隻は到着前に台風に遭って横浜沖で沈没してしまい、国交が始まる前に日独交流最初の犠牲者47名を出してしまいます。条約交渉も難航を極めます。その間、通訳者のヒュースケンは攘夷を唱える侍に暗殺されてしまいますし、有能な幕府の外交奉行だった堀利煕(まさひろ)は突然自殺しまいます。堀が切腹したのは、いっぺんにドイツの40近い国々と国交を結ぶよう求めてきたプロイセン側の要求が当時の幕府にとってはあまりに迷惑で理解不能だったからに違いありません。堀の犠牲をきっかけにプロイセン側もようやく妥協し、日本はプロイセン一国だけと条約を結ぶことになりました..... でも、この話のどこが、いま友好をお祝いするような話なのでしょう? 

他方で実は、ドイツ人と日本人の心温まる交流は300年以上前からありました。明治以後には日独間で文化や芸術、法律やスポーツなどさまざまな領域で密接な交流や友情が育まれ、美談が作られ、三国干渉をきっかけにいがみ合い、第一次世界大戦では互いに戦火を交え、第二次世界大戦では軍事同盟まで締結しました。そうした日独交流のさまざまな過去のエピソードを振り返り、これからどんな友好関係を築いていけるか、できるだけたくさんドイツ語を話ながら一緒に考えてみませんか?

インターウニは、「全国の新しい仲間たちと楽しく集中的にドイツ語を学ぶ」ことと「大学生らしく批判的知性を磨く」という2つの目標を追い続けてきています。日独の歴史と未来について真剣に考えながら、楽しくドイツ語で話をしたり、グループでドイツ語のプレゼンを作ったりして、ドイツ語漬けの5日間を過ごしていきましょう。ドイツが好き、ドイツ語をもっと学びたいという人はもちろんのこと、ドイツ語を始めたけどイマイチという人も、あるいはもっぱらテーマが面白そうだという人も、是非参加してください。同じテーマを扱った2010年夏ゼミの参加者も大歓迎です。ゼミナールにはドイツ語圏から来日中の学生や韓国からのゲストも参加する予定です。講師たちも皆さんとの議論を楽しみにしています。お申し込みは http://www.interuni.jp/anmeldung から!

日時: 2011年3月11日(金)~15日(火)
場所: 獨協大学新甲子研修所 (東京から、また最寄り駅である東北新幹線新白河駅から、チャーターバスが出ます) 
〒961-8071 福島県西白河郡西郷村大字真船字馬立1-8 
参加費:  31,000円 (4泊5日宿泊代、食事代、テキスト代、通信費、保険料を含む。往復のバス利用は別料金です。)
募集人数: 90名程度(申込み順。ドイツ語を学ぶ学生・院生を対象としますが、ドイツ語学習歴があれば社会人も可。)
問い合わせ先: インターウニ実行委員会 (http://www.interuni.jp/kontakt

申込み締め切り:2011年2月15日(火) (なお、それ以前でも応募者が定員を満たした段階で締め切りますが、締め切り後でも空きがあれば受け付けますので、2月末頃まではインターウニ実行委員会までお問い合わせ下さい。)

備考:
・ 申込みが予定数を超えた場合はキャンセル待ちとなります。
・ 同一大学からの申込みが15名を超えた場合、また社会人の方の参加申込みについては、一般学生の申込みを優先するため、いったんWartelisteに載せてお待ちいただく場合がありますので、ご了承ください。

講師:  相澤 啓一(筑波大)、Diana Beier(千葉大学)、Stefan Buchenberger(神奈川大)、Ralf Degen (一橋大学)、、 浜崎 桂子(立教大)、 林 志津江(立教大学)、 Alexander Imig(中京大)、鎌倉 澄(学習院大)、三ツ石 祐子(慶應義塾大学)、David McCoy(学習院大)、岡村 りら(学習院大学)、境 一三(慶應義塾大学)、Marco Schulze (麗澤大学)、高橋 優(宇都宮大)、吉島 茂(聖徳大)、Carsten Waychert (立命館大学) 、他 
ゲスト: Kajo Niggestich (元Goethe-Institut Tokyo副所長)、Holger Finken (ドイツ学術交流会)、Do Hyunjung(誠心女子大学)  

主催:インターウニ・ゼミナール実行委員会 代表:相澤 啓一、浜崎 桂子)

           ホームページ: http://www.interuni.jp/   お問い合わせ: http://www.interuni.jp/kontakt 

協力: 獨協大学Goethe-Institut Tokyo(ドイツ文化センター)Deutscher Akademischer Austauschdienst (ドイツ学術交流会)

 

Freitag, 11. 3.

Samstag, 12. 3.

Sonntag, 13. 3.

Montag, 14.3.

Dienstag, 15.3.

 

8.009.00

 

12.00 14.00

 

17.00

19.00

 

21.00

 

 

 

 

Anreise  到着

Frühstück       起床・朝食

Gruppenunterricht

グループ授業

Studentischer Tag

参加学生の自主制作日

Gruppenunterricht

グループ授業

Gruppenpräsentation

グループ発表

Mittagessen + Pause   昼食・休憩

Abreise 解散

 

 

Einführung 案内

Gruppeneinteilung

グループ分け

Gruppenunterricht

グループ授業

Freie Zeit

自由時間

Gruppenunterricht

グループ授業

Abendessen + Pause    夕食+休憩

 

Gruppenunterricht

グループ授業

Vortrag 講演 など 

Abendprogramme

(Sprachspiele, Debatte)

Schlussfeier

パーティー

 

Änderungen

vorbehalten

変更の可能性あり

!!!??      Kneipe  / Nachtruhe  / 就 寝? ?!!!

 

 

      開催場所は交通の便が悪く、自家用車の利用は原則として禁止していますので、東京都内から研修所まで貸切バスを往復でチャーターします。311日の往路は午前10時にJR東京駅発、15日の帰路は夕刻に東京駅着の予定です。途中JR利用者のために、それぞれ東北新幹線新白河駅に立ち寄ります。バス料金は、東京から研修所までが片道2500円、新白河駅からの利用は片道500円です。(15日の復路も同額です。) バス利用を希望する場合、ゼミ申込みと同時にバスの利用も申込んでください。またバス代は参加費と一緒に、事前に払い込んでください。

    ホームページからの申し込み後、登録アドレス宛に実行委員会から受付確認メールが送られますので、それに従って参加費とバス代の合計金額を、所定の口座に振り込んでください。(詳細は受付確認メールにてお知らせします。) 

    授業は、ドイツ語の語学力別に編成する10名程度の小グループで行います。グループ分け、そのほか詳細については、申し込み受付後、メールおよびWeb上にてお知らせします。

    申し込み後のキャンセルや部分参加の場合、それまでにかかった実費分等を除いて返金します。(必ず事前に連絡してください。キャンセル手続きの詳細については、申込み手続き後にお伝えします。)

   そもそもインターウニとは何なのか? また、昨年やそれ以前のゼミナールの様子やテーマ等については、インターウニのホームページ http://www.interuni.jp/ に詳しく掲載してありますのでごらんください。

    質問や、Web上での申し込みが不可能な場合などは、実行委員会までお問い合わせください。どうしてもWeb利用ができない方は、郵便で以下の連絡先にご連絡ください。305-8571  つくば市天王台1-1-1 筑波大学文芸言語専攻 相澤 啓一宛