2015春のインターウニ・ゼミナールを開催します! 
奮って参加してください。今回のゼミのテーマは........:

10年後の私たち ― In zehn Jahren

 
参加者募集中 (申込みはこちら
・ 日時: 2015年3月9日(月)~13日(金)
・ 場所: 国際医療福祉大学那須セミナーハウス
   (栃木県那須塩原市金沢2067-1   地図での表示→ 国際医療福祉大学 那須セミナーハウス )
  往復のチャーターバス(片道2500円)が東京(池袋駅)から出ます。 
・ 参加費:  32,000円 (4泊5日宿泊代、食事代、テキスト代、通信費、保険料を含む。往復バス利用のみ別料金です。)
・ 募集人数: 80名程度(申込み順。ドイツ語を学ぶ学生・院生を対象としますが、ドイツ語学習歴があれば社会人も可。)
・ 申込み締切: 2015年2月25日
     
 講師(予定): 足立 信彦(東京大)、相澤 啓一(筑波大)、Stefan Buchenberger(神奈川大)、Olga Czyzak (慶應大)、Ralph Degen(一橋大)、浜崎 桂子(立教大)、 Christoph Hendricks(ジャーナリスト)、鎌倉 澄(学習院大)、野端 聡美(立教大)、岡山 具隆(早稲田大)、Matthias Pfeifer(静岡県立大)、高橋 優(福島大)、他
問い合わせ先: インターウニ実行委員会 (http://www.interuni.jp/kontakt )
今回のインターウニのテーマ:10年後の私たち ― In zehn Jahren


10年前、皆さんの多くはまだ可愛い小学生でした。今から10年後、皆さんを取り巻く世界はどうなっているでしょう? 誰もが平和で幸せな未来を望んでいますが、世界にはいろいろな問題があります。いわゆる「イスラム国」に代表されるような不安定な中東情勢はどうなっているでしょう? 中国はどこまで大国化しているでしょうか? 開発途上国の人口増加などにより、地球規模で水や食糧が不足する事態になってはいないでしょうか? 地球温暖化は進んでいるかもしれませんし、温暖化の議論の枠組みそのものが既に今とは一変しているかもしれません。原発はそれまで大丈夫でしょうか? 日本国内もさることながら、もし朝鮮半島などで「想定外」の原発事故が起これば、もう日本には住めなくなっている可能性だって否定できません。いや、そもそも全く予想していない事件が起こって、思ってもみなかった方向に転がっていくのが世界史というものです。最近は火山活動も活発ですが、南九州の縄文文化が鹿児島県南方沖の海底火山(鬼界カルデラ)巨大噴火により一瞬で絶滅したのはたった7300年前のこと。アフリカ大陸の数千人を除いてほとんど全人類を絶滅させたとされるトバ山の噴火が起きたのは74000年前のことでした。もしかしたら10年以内に巨大隕石が空から降ってこないとも….、いや、まさか…ね。

日本国内の社会だけを考えても、10年後を予測するのは難しいことです。このゼミが開催される2015年3月時点で日本の借金は1143兆9000億円。私たち一人ひとりがいつの間にか900万円の赤字を背負っているという途方もない数字です。10年後、この額はせめて今より減っているでしょうか。さらに支出を続けて2020年東京オリンピックが開催されるとしたら、その後はどうなっているでしょう? 日本の財政破綻は避けられているでしょうか? 現在の政治家や日銀は、10年後から振り返って納得できる政策を進めているのでしょうか。少なくとも日本の人口減少と超高齢化社会の到来だけは確実です。10年後の2025年頃、65歳以上の高齢者1人を、生産年齢(20~64歳)にある皆さんがたった1,8人で支えなくてはなりません。現在の出生率で単純計算するなら西暦3000年の日本の総人口はたったの29人! 外国人移民の積極的導入も検討されていますが、反対の声も根強くあり、いずれにせよ働き盛りになった皆さんがどんなに頑張っても、日本経済が成長をやめて縮小し始めるのは時間の問題でしかありません。

そんな中で皆さん自身は、10年後にどこで何をしているでしょう? 多くの人は、とっくに大学を卒業して就職していることでしょう。中には既に子どもがいる人もいるでしょうが、結婚し、家族を持ちたくてもまずは経済力確保から、という人も少なくないことでしょうし、大学院での研究やキャリアを目指して努力を重ねている人もいるでしょう。このように、私たちの「10年後」を考えると、いろいろなテーマが次々に出てきます。問題や心配は山積していますが、だからこそ希望を持てる10年後を目指して、今回のインターウニで一緒に考え、習ったばかりのドイツ語で考えて表現し、対話につなげてみたいと思います。えっ? 10年後には日独両言語間の自動通訳機があるからドイツ語を学ぶ必要もない? いやいや、その予測だけは絶対に大外れです。


インターウニは、初級からのドイツ語を学び、 また実際に使いながら、「全国各地からの新しい仲間たちと楽しく集中的にドイツ語を学ぶ」ことと「大学生らしく批判的知性を磨く」ことという2つの目標を常に追い続ける欲張りな合宿セミナーです。楽しくドイツ語で話をしたり、グループでドイツ語のプレゼンを作ったりしながら、明るい未来を目指し、新しく知り合う仲間たちと真剣に語り合って、ドイツ語漬けの5日間を過ごしましょう。ゼミナールにはドイツ語圏から来日中の学生や韓国からのゲストも参加します。講師たちも皆さんとの議論を楽しみにしています。

 




ミランコビッチ理論による気温変化図


日本の財政赤字


 日本の人口ピラミッド


10年後?

主催: インターウニ・ゼミナール実行委員会 (代表:相澤 啓一、浜崎 桂子)
共催: 筑波大学(日独韓共同修士課程=TEACHプログラム)
協力:Goethe-Institut Tokyo(ドイツ文化センター)Deutscher Akademischer Austauschdienst (ドイツ学術交流会)

 参加申し込みはこちら  (http://www.interuni.jp/anmeldung)

      開催場所は交通の便が悪く、自家用車の利用は原則として禁止していますので、東京都内から研修所まで貸切バスを往復でチャーターします。314日の往路は午前10時に東京のJR池袋駅発、18日の帰路は夕刻に池袋駅着の予定です。途中JR利用者のために、それぞれ東北本線・西那須野駅に立ち寄ります。バス料金は、東京から研修所までが片道2500円、西那須野駅からの利用は片道500円です。(18日の復路も同額です。)

    ホームページから参加申し込みをすると、登録アドレス宛に実行委員会から受付確認メールが送られますので、それに従って参加費とバス代の合計金額を、所定の口座に振り込んでください(詳細は受付確認メールにてお知らせします)。 

    授業は、ドイツ語の語学力別に編成する10名程度の小グループで行います。グループ分け、そのほか詳細については、申し込み受付後、メールおよびWeb上にてお知らせします。 

    インターウニ・ゼミナールには毎回、韓国から講師と学生をゲストとして呼んでおり、ドイツ語をコミュニケーションとする日独韓の対話の場ともなっています。今回もゲストをお招きする予定です。韓国ゲスト招聘については、ドイツ文化センター(Goethe-Institut)からいただいている補助によるものであり、同センターおよび関係者の方々に心より感謝申しあげます。

    申し込み後のキャンセルや部分参加申請は310日まで受け付けます。その場合ほとんどキャンセル料はかかりませんが、それ以降は実費分を差し引いた返金額となります。(キャンセル手続きの詳細については、申込み手続き後にお伝えします。)

    そもそもインターウニとは何なのか? また、以前のゼミナールの様子やテーマ等については、インターウニのホームページ http://www.interuni.jp/ に詳しく掲載してありますので、ぜひごらんください。

    セミナーハウスのある那須塩原市周辺は、比較的放射能値の高い場所となっています。実行委員会ではその点にも十分注意し、2013年と2014年にセミナーハウス内外の値を実地に計測しましたが、建物内部では平均して0.150.2μ/h、最高値でも0.22μ/hで、ドイツの住居内でもよくあるレベルなので全く問題ないと実行委員会では判断しています。しかしこの問題に対する感じ方・とらえ方は人によって大きく異なりますので、各自でご判断ください。関心のある方は2013年3月のゼミ開催に際して事前調査したデータをご参照ください。なお、セミナー期間中建物の外に出ることはありません

    前回セミナーに参加した教員による報告が日本独文学会ホームページにありますので、ご参照ください。   

 お問い合わせはこちら  (http://www.interuni.jp/kontakt)

2014年12月
インターウニ実行委員会

   ☆ ゼミの予定日程表