第38回 夏のインターウニ (2016年8月) を開催しました!
Das 38. Sommerseminar fand von 2. bis 6. August 2016 am Yamanaka-Ko statt!


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第38回 夏のインターウニ・ゼミナールでは

先の見えない社会 ―― 
Gesellschaft in Erschöpfung? 

をテーマに議論しました。冷戦終結後の一時は「歴史が終わった」などと自分たちの勝利を確信した発言が幅をきかせたものでしたが、実際には現在の世界は、テロが横行し、難民の流出が止まらず、アメリカでは思いがけない大統領が誕生しかねないという、先の見えない世界へと突き進んでいるようです。
他方で、ドイツ語のタイトルは参加者に多少の誤解を与えてしまったようで、「疲れ」がピークに達するような社会の方向の議論が並行して行われるという、それこそ先の見えない議論の展開もありましたが、その両者が重なる地点にある現代の社会の闇/病みにどう対処すべきなのか、5日間に亘って活発な議論がなされました。最終日の学生プレゼンも「女性の地位」「ストレスと疲労」「高齢化社会における仕事」「国際市場における労働」「若者と教育」、「原発と環境問題」など、ひじょうに幅の広いテーマが参加者自身の提案により選ばれました。ドイツ語プレゼンとそれに引き続く熱心な議論からは、私たちの不安に満ちた視線が向けられる問題の多様性と深刻さがが浮き彫りになっていきました。